今日の子育て知事日記

天皇陛下の「生前退位」を巡って

2016年09月26日 (月)

政府は、天皇陛下が生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されたことを受けて新たに設ける有識者会議のメンバーに、経団連の今井敬名誉会長や東京大学の御厨貴名誉教授ら、6人を起用する方針を固めました。

 「天皇陛下が、先に、生前退位の意向がにじむお気持ちを
  表明されたことを受けて、安倍総理大臣は、
  今月26日に召集される臨時国会での所信表明演説で、
  生前退位などについて具体的な検討を進めるため、
  有識者会議を設ける方針を示すことにしています。」
                 (NHKWebニュース)

その有識者会議メンバーを見て、おや不思議、と思いました。

憲法の専門家がいない−−−

最長老の経団連・今井敬氏は別格としても、行政法・小幡純子、労働経済学・清家篤、日本政治史・御厨貴、国際政治史・宮崎緑、国際関係史・山内昌之の各氏…

 「政府は、今後の世論の動向も見極めながら、
  早ければ来年の通常国会に天皇陛下の生前退位を
  可能にする法案を提出することも視野に入れながら、
  慎重に議論を進めていくものと見られます。」(同)

他方、宮内庁長官の風岡典之氏が本26日付で退任し、山本信一郎次長が長官に昇格、後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任する、とのことで、「天皇陛下のお気持ち表明に至る過程で、宮内庁の対応に不満を持った首相官邸が、人事でてこ入れを図ったようだ」(時事ドットコム)と報じられています。

 「陛下の生前退位のご意向が官邸に伝えられて以降、
  杉田和博官房副長官らは、退位の自由は憲法上
  認められていないと判断し、負担軽減策の検討を進めていた。
  そうした中で陛下のお気持ち表明の動きが表面化した。
  官邸は宮内庁に対し、
  『陛下が思いとどまるよう動くべきだった』(関係者)と辛口評価だ。」
                       (時事ドットコム)

 「私は、日本国の象徴としての天皇陛下のお気持ち、ご意向を、
  重く、重く、受け止めたいと思います。」
                    (7月13日付本日記)

私は、これまでこう申し上げて参りました。

政府の本音とは異なるようです。
それが、今回の有識者会議メンバー人選に、そして宮内庁人事に、表れているのだとすれば、大変残念です。

ぜひ、予断を持たずに、と願います。

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