今日の子育て知事日記

2017年12月13日 (水)

「ボクは木と会話ができるんですよねぇ…」

そう言う中澤宗幸さんとバッタリ出会いました。
近年は年賀状程度のお付き合いで、実際にこうしてお目にかかるのは久し振りのことです。

ヴァイオリン師の中澤さん。
つまり、ヴァイオリンを製作、修理するMeisterです。

6年前に被災した東北地方の木材を用いて「ツナミ・ヴァイオリン」を製作し、1,000人の奏者から弾いて頂くキ絆プロジェクトを始めたのも中澤さんです。

兵庫県で林業を営む家に生まれ、幼い頃から「木」と向き合ってきたそうです。

ですから、ヴァイオリン製作のために用いる木は、冬期間、しかも葉っぱが落ちた頃の11月、12月ころ、しかも「新月」の時に、切り倒すのだそうです。

虫対策。

世界に名器と言われるヴァイオリンでも虫が食った箇所がある場合があるそうです。
そうしたヴァイオリンは木を切り倒すタイミングがズレていたことが背景にあるそうです。

うっかり、誤って、落としてしまって壊れたヴァイオリンを修理するのはそう難しいことではない、しかし、例えば交通事故に遭遇してグチャグチャになったヴァイオウィンですら修理する、その際はピンセットで摘みながらわずかの破片も見落とさないで全て使う、欠損してしまった箇所は紐のように細く切った木の糸を紡ぎ合わせながら欠損箇所のかたちにする、そのためには数年もかかる、等々。

中澤さんとお話していると、こちらも「木」と会話しているような、不思議な気持ちになります。

最近では、ヴァイオリンの修理代はもらわないから、そのかわり、来日して演奏してくれ、と頼んでいるそうです。

そうした、全くのプライベートなコンサートンもご招待頂きました。

今から、とても楽しみです。

更新情報

2008年12月3日
4年目のマニフェスト自己評価を掲載しました。
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2008年12月2日
新マニフェスト発表
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2008年9月30日
新マニフェスト(骨子)発表
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2008年5月30日
平成19年度分のマニフェスト自己評価を掲載しました。
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